ブレーキオイルのチェックも重要です!
2016年10月18日
先週はブレーキパッドの記事でしたので、今週はブレーキオイルの記事にしました。
皆様、ブレーキオイルのチェックはしていますか?
ブレーキオイルは、エンジンルームのブレーキマスタシリンダーのタンク内の液量を確認します。
液量がMAX(上限)とMIN(下限)の間にあるかどうかを点検します。
ブレーキオイルの量が少なかった場合、ブレーキのきき具合が悪くなり、思わぬ事故につながるおそれがありますので、MIN(下限)付近またはそれ以下でしたら補充・交換しましょう。
ブレーキオイルの汚れをご覧になったことはありますか?
写真のように、古いブレーキオイルはかなりくすんだ色に変色してしまいます。
水分の吸収、酸化、シリンダーやピストンの摩耗粉などが汚れの原因といえます。
特に水分を多く含んでしまうと、ブレーキオイルの沸点が下がり、ベーパーロック現象が起こりやすくなってしまいます。
最悪ブレーキが効かなくなってしまう可能性があるのです。
ブレーキオイルの量は簡単に確認できますが、ブレーキオイルの汚れなどの状態は、なかなか自分ではチェックできないと思います。
心配な方は、定期的な交換または東モータースにチェックをご依頼ください。