エンジンオイルは永久に不滅ではありません
2016年10月4日
先日、エンジンオイルが残り0.5Lしか入っていない車がありました。
容量が3.5Lの車種でしたが、ここまで少ないとなると何年・何万km交換していなかったのか・・・。
お客様に伺うと、その間に車検もあったそうですが、某車検専門店で車検を受けていたそうで、書面にはエンジンオイルに関しての注意が書かれていたそうですが、お客様は見逃していて交換していなかったそうです。
書面に記載しているだけだとしたらちょっと不親切ですね。
今回のお客様は、ブレーキから異音がすると感じてご来社いただいたのですが、異音の原因は少なくなり過ぎたエンジンオイルでした。私自身、残り0.5Lというケースは初めてでした。今回はエンジンオイルの交換で済みましたが、場合によってはエンジンのオーバーホールが必要になる場合があります。最近はリビルド品の流通コストが下がってきたため、経済効率的にオーバーホールというよりもエンジン交換になってしまいますね。
エンジンを大切にするお客様の場合、エンジンオイルは5,000km毎または半年毎に交換する方もいらっしゃいます。少なくともお車の取扱説明書に記載されている走行距離・期限までには交換する必要があります。
エンジンオイルは、エンジンレベルゲージを引き抜いて確認します。エンジンオイルの汚れ具合や粘り気、量をチェックします。是非、定期的に確認してみてください。
汚れ具合や粘り気などはよくわからないな?といったお客様は、是非、東モータースにご相談ください。
エンジンオイルは徐々に減っていくものです。エンジンブレーキでも減ります。減りが早い場合は、パッキンやシール類の劣化も考えられますので、少しおかしいなと思ったら、お気軽に東モータースにご相談ください。
エンジンオイルは永久に不滅ではありません。定期的にチェックしましょう!!!