ファンベルトの劣化にご注意ください!
2017年1月11日
ファンベルトをご存じですか?
昔は、ラジエーターを冷却するためにこのベルトを使って「ファン」を回していました。
その名残で「ファンベルト」と呼ばれています。
現在は電動ファンが主流のため、ファンベルトはオルタネータ、ウォーターポンプ、エアコンコンプレッサーなどを駆動させるために使用されています。
例えば、ファンベルトが劣化して切れてしまうと、オルタネータを回すことができず発電ができなくなってしまいます。バッテリーが上がったら電動ファンは回りませんし、エンジンすら停止してしまいます。
ファンベルトは車の走行にとってとても重要な部品といえます。
ファンベルトが劣化すると「鳴き」と呼ばれる異音がする場合があります。
「キュルキュルキュル」と言う音です。こうなってしまったら速やかに交換です。
「鳴き」が発生していなくてもファンベルトは定期的に交換しましょう。
車種によって異なりますが、走行距離は5~10万km毎、使用年数3~5年毎の交換が目安です。
ファンベルトの交換は、張りの調整なども必要なためプロに任せた方が安心です。
エンジン付近から「キュルキュルキュル」という音が聞こえたら、東モータースまでご連絡ください。
↓ヒビ割れが目立つ劣化したファンベルトの写真です。